「内部留保税」!?
朝日新聞の記事の中に、経済学者等が書いた「経済気象台」というコーナー(オピニオン的なもの)があるのですが、本日は『「内部留保税」を検討せよ』というタイトルで、目を引いたので紹介します。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14515382.html?iref=pc_ss_date(by朝日新聞 有料会員限定)
内容は要するに、今回の新型コロナ禍に至るまでに儲けていた企業は、巨額の資産を留保しているだろうから、その資産を投資や賃金に分配せずため込むなら、「内部留保税」という税金を課してはどうかというもの。
記事には、かつての旧大蔵省時代に、戦後の復興財源として「財産税」を創設された歴史もあるとのことで、これにならってはどうかということでしょうか。
当時の「財産税」というものがどういったものかは存じませんが、確かにコロナ禍でも儲かっていた企業や事業者はあるはずであり、そこへの課税は一定期間に限ってあってもいいのではないかと思わず考えてしまいます。
これも、今回のコロナ禍で司法書士業界(というか自分)が儲かったわけではないことからくる、エゴなのかもしれませんが・・・。