国庫帰属の負担金として原則20万円に決定
京都新聞記事
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/887461
令和5年4月27日から、一定の要件を満たせば、相続等により土地の所有権の全部又は一部を取得した者が、当該土地の所有権を国庫に帰属させることができる制度として、相続土地国庫帰属法が施行されます。
当該法律の中で、国庫に帰属させるには一定の負担金を納付しなければならないと規定されていましたが、その金額(施行令)がこの度閣議決定され、原則一筆20万円とされました。
なお、都市部などの宅地については面積に応じて算定されるようです。
また、土地が隣接しているような場合には、2筆にまたがっても原則20万円となるようです。
個人的には、負担金の額が割と低廉に抑えられた感があります。まあ、そうでもしないと所有者不明土地問題の解決へ進まないですしね。