司法書士に関する試験延期についての日司連会長の談話
日本司法書士会連合会の会長が、簡裁訴訟代理等能力認定考査及び司法書士試験の延期に関しての談話を公開しています。
いずれも、文面があっさりとしてはいますが、そのとおりだなあとは思います。
特に、債務整理を主に扱う事務所に勤務している新人司法書士の方々にとっては、「可及的速やかに」考査実施を切望されているのかなあと察します。
私が以前勤めていた事務所は不動産ばかりでしたので、あまり認定資格は役立ちませんでしたが(笑)。
ただ(どうでもいいですが)、一点疑問なのは、これらははたして「談話」なのかという点。
「会長声明集」にあるのだから、会長「声明」でいい気も・・・。
談話:①くつろいで話をすること。また、その話。
②新聞記者などに話して聞かせる、政府当局などの意見。
声明:①自分の立場・考えをはっきりと人々に知らせること。
②政治・外交上の問題についての、意見の発表。
(三省堂 新明解国語辞典より)